海苔専門卸が、全国の産地から厳選した青混ぜ海苔・特選海苔・佐賀有明海苔をとびきりお安い価格でご提供!

はっとり海苔

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※今期は色のある良い海苔がほとんど収穫できず、価格が高騰しています。品質を落とさずに厳選した海苔を、精一杯の価格にてお届けさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
お弁当お寿司に♪海苔ぱっくん2袋(定形外)
価格 \1380円(税込)
佐賀有明産焼のり全型10枚+味付のり10束(メール便)
価格 \1380円(税込)
愛知知多産・佐賀有明産・三重桑名産 各全型 7枚(メール便)
価格 \1155円(税込)
愛知知多産・三重伊勢産黒巻海苔 各全型 10枚(メール便)
価格 \1100円(税込)





                                 
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愛知知多産100枚 / 50枚
三重桑名産100枚 / 50枚
佐賀有明 冷凍初摘み海苔100枚 / 50枚
佐賀有明 一番摘み 初摘み海苔100枚 / 50枚
佐賀有明産 2袋/5袋/10袋
三重伊勢産
3大産地食べ比べ
黒巻のり
愛知知多産100枚 / 50枚
三重伊勢産100枚 / 50枚
2大産地食べ比べ
味付のり
極上味付のり/大判和紙50束
青混ぜ海苔
愛知産 生のり100枚 / 50枚
愛知産 焼のり100枚 / 50枚
特撰もみのり
(進物対応できません)
特撰きざみのり
(進物対応できません)
熨斗・化粧箱包装 例
(進物商品には必要ありません)
佐賀有明産焼のり 5袋 高級和紙化粧箱包装
佐賀有明産焼のり10袋 高級和紙化粧箱包装
極上味付のり大判和紙50束 化粧箱包装
佐賀有明産焼のり 2袋 + 味付のり50束
佐賀有明産焼のり 5袋 + 味付のり50束
佐賀有明産焼のり 10袋 + 味付のり50束
各種焼のり・乾のり
 
海苔はどうやって作るの?
海苔はどこで作っているの?
 
春、海苔の葉体が成熟し、その先端からオスメスのある有性胞子が放出されます。
そして接合し果胞子になり、かきの殻にもぐりこみます。果胞子はそこで糸状体になり、
夏の間を過ごします。海苔の養殖は、まず、かき殻に糸状体を潜り込ませることからはじまります。

海水温が下がる9月から10月上旬になると、成長した糸状体は分裂し“殻胞子”を放出します。
この殻胞子が「海苔の種」となります。この種を網に付けるのが採苗です。
様々な自然の条件と状況を考え、共生しながら丹念に育てていきます。
網に海苔の芽が2cm位出てくれば養殖網を一部残して冷凍保管します。

  海苔の芽は半月ほどすると20cm位に成長し、収穫できるほどの長さになります。産地によって収穫時期は異なりますが、早い産地は10月下旬、遅い産地は12月上旬から始まり、翌年の4月位まで続きます。
一番初めに収穫した海苔の事を新海苔の中の初摘み海苔といいます。
この海苔は非常に香りが高く、口どけもよい、色艶も黒く歯切れがよい海苔です。

「はっとり海苔」の佐賀有明産は、この初摘みの海苔の中で最高級の物を選んで皆さんにお届けしています。
  収穫した海苔は付着しているゴミを取り除いてミンチにし1枚当りの重さが290〜340gになるように調合し、真水で洗い落として、海苔簾(のりす)の上に和紙の様に海苔を抄きあげ、乾燥機にかけ、水分を少し残して乾燥させ、丁寧に作られます。

出来上がった海苔は、金属探知機や異物混入除去などの厳しいチェックを繰り返し、色や味・香りによって格付けされ、各漁業組合に出品されます。
  漁連の厳しい検査によって等級がついた海苔は、入札権を持つ商社や加工メーカーによって入札によって競り落とされ、仕入れた後、各問屋さんを通じて店頭の渡り、皆さんの口に入るわけです。
<焼き加工>
  買い付けしたそれぞれの海苔を、最も適した温度で丁寧に焼き上げます。 この温度を見誤ると、どんな良い海苔でも台無しになります。 長年の経験を持つプロが1枚1枚丁寧に焼き上げます。
<味付け加工>
信頼のおける海苔の味付加工専門業者が、長年引き継がれた伝統のこだわりの味付けで、1枚1枚丁寧に味付します。
その味付のりをカットし、和紙の袋に入れて商品が出来上がります。
このように、海苔は多くの時間と人の大変な努力、自然の力によって作られた最高の食物です。
栄養価は高く、食物繊維、ビタミン、鉄分、カルシウム、タウリン、などを含む非常にバランスが取れた食品であります。
昔から贈答品として喜ばれ、家庭食品として長く愛されてきた理由がお解り頂けたと思います。 

北は北海道から愛知三重の東海地方までの広範囲に及びます。千葉では東京湾での海苔の養殖が行われ、“千葉のり”は有名ではないでしょうか?年々品質も良くなり特に香りが良く、上寿司向けとして供給されています。

愛知県は養殖海苔発祥の地であり、江戸末期から三河湾、渥美半島、知多半島で生産されています。香りや色の黒さで天下一品、また作りが丁寧で贈答用やお寿司屋さんに多く好まれます。

三重県は海苔養殖は意外と浅く明治初めにスタートしました。 北は伊勢湾の桑名地区。南は鳥羽地区や各島々で行われています。 木曽川から供給される豊かな栄養分の恩恵を受け、味の良い高品質な海苔が作られています。

私の視点では東日本エリアは特に他と比べて「香り」が良い!
瀬戸内海に面した近畿・中国・四国の漁業で構成されます。 その中最も古いのは広島県。兵庫県は日本を代表する大産地の一つです。40年くらい前までは現在の西播地区や神戸市漁でわずかな生産でしたが、浮流し養殖方法を取り入れ、現在では10億枚を越し、1経営体あたりの生産量全国1です!そして同じく香川県の1経営体の生産規模は全国2位です。岡山、山口も生産量の多い地域であります。

瀬戸内エリアの海苔は、全体的に粘りがあり、色も黒く、主に業務筋によく使われています。私の視点では、粘りと厚みがあるしっかりした海苔ですので、時間が必要な持ち帰り寿司や、惣菜、細く刻んでも粉にならないことから“きざみのり”などにも最適ですね。もちろん中には味や香りの高いすばらしい海苔も多く生産されています。
国内最多の生産量を誇る有明海を持つ九州地区は全国の生産量の40%を占めています。有明海は潮の干潟差が6〜7mもある浅い海で海苔作りには最適です。佐賀有明は、玄界灘に面した唐津市周辺で養殖が始まり、現在では自他共に認める最高級の品質の海苔の産地です。

皆さんも良く目にすることが多い「佐賀有明ブランド」は贈答品だけでなく高級おにぎりとうでも良く使われています。ですが、有明海周辺には柳川大川、大和高田、大牟田漁協など常に海苔の品質を競い合い、佐賀にも決して劣りません。常にライバルとして海苔作りに日々精進してます。

私の視点では有明海の海苔はなんといっても甘み、ウマミが最高です。
口に入れた瞬間から香りが広がり、独特の風味は何とも言えませんね!

以上、いかがでしたでしょうか?海苔はこんなに多くの産地によって生み出されています。
海苔は自然と人間の努力が作り上げた嗜好品です。しかし、同じ海苔は作り続けることはできません。
僅かな気温や天候や海の状態によって良くも悪くも変化します。
その為、毎年海苔の入札が始まる12月に(株)服部では、全国の最高級の海苔の中から味や品質、甘みを吟味した上で、 厳選した海苔だけを皆様にお届けするよう心がけています。